AIM医学研究所 × 宮崎徹博士による慢性腎不全ケア
グレーコートリサーチは、世界中で1,000件以上の猫の慢性腎不全(CKD)に関する相談実績を持ち、専門的なアプローチで猫の腎臓の健康をサポートしています。
また、慢性腎不全の最新研究を進めるAIM医学研究所(The Institute for AIM Medicine)と提携し、日本の宮崎徹博士の監修のもと、AIMケアプロトコルを開発しています。
猫は生まれつき**AIM(Apoptosis Inhibitor of Macrophage)**というタンパク質の働きが不活性化されており、腎臓の老廃物を適切に排出できず、慢性腎不全になりやすい体質です。
慢性腎不全は進行性の疾患ですが、早期発見と適切なケアを行うことで、その進行を遅らせ、健康な生活を維持することが可能です。
今回は、**慢性腎不全(ステージ2)の診断を受けたものの、特に管理を行っていなかった4歳の猫「エリ」**が、Dr.Toru プロトコルを5ヶ月間継続したことで、腎機能が大きく改善したケースをご紹介します。
エリのプロフィール
健康改善データ – 血液検査の変化
項目 | 給餌前 | 給餌前 | 変化 |
クレアチニン(CRE) | 2.1 | 1.37 | 改善 |
尿素窒素 ( BUN ) | 35.7 | 30 | 改善 |
SDMA | 26.9 | 13 | 正常範囲に回復 |
体重 | 5.2 | 5.0 | 適正体重を維持 |

- クレアチニンの大幅な改善 → CKDの進行を抑え、腎機能を回復。
- BUNの減少 → 腎臓の負担を軽減し、老廃物の排出がスムーズに。
- SDMAの劇的な改善 → 26.9から13へ減少し、正常範囲(0~14 μg/dL)に回復!
- 体重の安定 → 適正体重を維持しながら、腎機能を向上。
エリの腎機能は、数値上では健康な猫とほぼ同じレベルまで改善し、安定した状態を維持しています。
エリの飼い主さんの声
"エリが腎不全の診断を受けた時、特に特別な管理はしていませんでした。でも、数値が悪化していくのを見て、何かできることはないかと思い、Dr.Toru プロトコルを始めました。
5ヶ月間続けた結果、クレアチニンやSDMAの数値が大きく改善し、腎機能が回復していることを実感しています。今では元気いっぱいで、以前と変わらず過ごせています!"
慢性腎不全の猫に必要なケア
腎不全の診断を受けた猫には、症状や進行状況に応じた適切なケアが不可欠です。
- Dr.Toru プロトコルの活用 → AIMを活性化し、腎機能をサポート。
- サプリメントの活用 → オメガ3脂肪酸(Omega-3脂肪酸) や プロバイオティクス(Probiotics) で腎臓と腸内環境をサポート。
- ストレス管理 → 環境を整え、猫がリラックスできる状態を維持。
- 適度な運動 → 活動量を保ち、健康的な代謝を促進。
Dr.Toru プロトコルを継続することで、エリのように腎機能を回復・維持することが可能です。
早めのケアが、愛猫の未来を変える
慢性腎不全の管理にはデータに基づいた適切なケアが欠かせません。
グレーコートリサーチでは、1,000件以上の腎不全猫の相談実績があり、97%のステージ2・3の猫が健康を維持しています。
エリのように、早めの対策を取ることで、腎不全の進行を抑え、元気な生活を続けることが可能です。
あなたの猫のために、今すぐ適切なケアを始めてみませんか?