ナロは今年で18歳になりました。
慢性腎臓病ステージ2と診断され、さらに肥大型心筋症、高血圧、関節炎も抱えています。
こんな状態の子に、今さら何かを始めても意味があるのか――
そう思って、しばらく迷っていた時期もありました。
でも今は、あのとき始める決断をして本当によかったと心から思っています。
2024年の春、ナロのクレアチニン値は2.3でした。
実はその数値は、2年前にも一度記録したことがありました。
そして昨年の春も、依然として高い状態が続いていました――クレアチニン 2.3、BUN 36。
そのとき、「もうこれ以上先延ばしにはできない」と感じました。
もっと積極的にケアに取り組むことに決めたのです。
こうして私たちは、Dr.Toruプロトコルを始めました。
4ヶ月後、ナロの数値は目に見えて改善しました。
3月からサプリメントを継続的に与え続けて、
10月の血液検査ではクレアチニン値が1.9まで下がっていました。
BUNは31、SDMAは13でした。
驚くべきことに、それ以降この数値は安定したままです。
2025年4月の検査でもクレアチニンは1.9を維持し、SDMAは10に下がっていました。
1年以上も悪化せずに過ごせているという事実――
それだけでも私たちにとっては大きな安心でした。
変化があったのは、数値だけではありませんでした。
サプリメントを始めてから、ナロには目に見える変化が現れました。
以前は一日中眠ってばかりでしたが、少しずつ家の中を歩き回るようになり、
後ろ足のびっこも気にならなくなりました。
体重や元気さよりも、
こうして毎日を穏やかに過ごしてくれていること自体が、何よりもありがたいと感じています。
ナロに使用したサポート
ナロにとって、腎臓のケアだけが課題ではありませんでした。
彼はCKD(慢性腎臓病)だけでなく、心臓や関節にも問題を抱えていたため、
サプリメントの組み合わせを選ぶのにはとても悩みました。
最終的に、私たちは以下のサポートを選びました:
- ドクター・トオル プロトコル(2024年3月開始)
- インテンシブプロトコル(2024年9月開始)
- プロバイオティクスプロトコル
- オメガ3
- リン吸着剤(リン結合剤)
その中でも、最もはっきりとした変化が見られたのは、Dr.Toruプロトコルを始めてからでした。
数値の改善だけでなく、生活の質そのものにも変化が現れ、
まさにそこが大きな転機となりました。
ナロの腎臓数値の経過
日付 | BUN | クレアチニン (CREA) | SDMA |
2024年4月13日 | 36 | 2.3 | 12 |
2024年10月12日 | 31 | 1.9 | 13 |
2025年4月5日 | 38 | 1.9 | 10 |
完璧な改善ではありませんが、私たちにとってはこの安定こそが何より大切だと感じています。
最初は数値が下がることを願っていました。
でも時間が経つにつれて、ただ数値が安定していることの尊さに気づくようになりました。
特に、ナロのようなシニアの猫にとってはなおさらです。
※本記事は医療行為や治療効果を保証するものではありません。
あくまで、ひとりの飼い主としての実際のケア体験を共有するものです。