名前: ナポレオン
住まい: アメリカ・ノークロス
生年月日: 2011年4月29日(14歳)
状態: 慢性腎臓病ステージ3
本日は、アメリカ・ノークロスから届いた感動的なアップデートをご紹介します。
14歳の猫ナポレオンは、慢性腎臓病ステージ3と診断されていましたが、Greycoat Researchのプログラムと「フルスペクトラムケアセット」による5ヶ月間の継続的なケアを通じて、血液検査の数値に著しい改善が見られました。
ナポレオンの飼い主さんは2025年2月からケアを始め、地道な努力と細やかな観察を続けた結果、その効果がはっきりと現れ始めています。
それでは、ナポレオンの歩みを詳しく見ていきましょう。
体重と食欲の状態
Q. Greycoat Researchのサプリメントを与える前後で、猫ちゃんの体重に変化はありましたか?
A. いいえ、ありませんでした。
体重の変化について:体重は安定しており、減ることも増えることもありませんでした。
しかし、食欲は改善しています。現在の体重は9.4ポンドです。
※Greycoat Researchより補足
猫の腎臓病を管理するうえで、体重を安定させることは最も重要な目標のひとつです。
CKD(慢性腎臓病)の一般的な症状である吐き気は、食欲不振を引き起こし、短期間での体重減少につながることがあります。
この体重減少は、血液検査の悪化とも深く関係しており、悪循環を招くおそれがあります。
そのため、ナポレオンの体重が安定しているという事実は、非常にポジティブな兆候と言えるのです。
CKDケアから学んだこと
Q. 慢性腎臓病の猫をケアする中で学んだことは何ですか?
A. 食欲、体重、吐き気の様子に注意を払うことの大切さです。さらに、毎日150mlの補液を与えることが命をつなぐ助けになっています。
その他のサプリメントと投薬
Q. 他に与えているサプリメントや処方薬はありますか?
A. ナポレオンには、不安症のためのフルオキセチン、1日おきにセレニア、NHVのサプリメントトリプシー、そしてフォルティフローラを与えています。
CKDサポートの新たなアプローチ
Greycoat Researchに相談される飼い主さまの多くは、腎臓病の猫に対して10種類以上もの薬やサプリメントを組み合わせてケアしていることが少なくありません。
しかし、ナポレオンのケアプランは異なるアプローチを取りました。
Greycoat Researchのコンサルテーションチームの指導のもと、飼い主さまは**「フルスペクトラムケアセット」として知られる3種類のサプリメントを用いたGreycoatのフルプログラムを開始しました。
ナポレオンのGreycoatでのケアは2025年2月にスタートしました。
飼い主さまは当初から、
-
ドクター・トオル プロトコル
-
インテンシブプロトコル
- プロバイオティクスプロトコル
の3種類を毎日与えながら、当社チームの個別アドバイスを丁寧に実践されてきました。
その結果、わずか5ヶ月後の血液検査で明確な改善が見られました。
ステージ3のCKD猫にとって、とても希望の持てる結果です。
ナポレオンの経過
📅 2025.04.15
- クレアチニン:3.3 BUN(尿素窒素):43
この時点で、ナポレオンは明らかにIRISステージ3の慢性腎臓病であり、老廃物の数値が高く、腎機能も低下している状態でした。
しかし、補液・適切な食事・毎日のサプリメントによる継続的なケアを続けた結果、次回の血液検査では嬉しい変化が見られました。
📅 2025.06.21
- クレアチニン:2.5 BUN(尿素窒素):35
クレアチニンの値は明らかに低下し、BUNも安定したペースで着実に減少しました。
これらの変化は、体内の老廃物の排出が改善され、腎臓への負担が軽減されたことを示しています。
ナポレオンの飼い主さまからは、「食欲が良くなり、体重も安定していて、全体的に元気な様子が見られる」との報告もありました。
Greycoat Researchとのコンサルテーションでは、特に食欲が回復した後の“ゆるやかな体重増加”の重要性について繰り返し強調しました。
ステージ3のCKDの場合、急激な体重増加は腎臓にさらなる負担をかけてしまうことがあります。
猫の食欲が戻ると、安心して給餌量を急に増やしてしまう飼い主さまも多いのですが、
腎臓病の猫にとっては、長期的な機能維持のためにも、安定的かつ段階的な管理が不可欠です。
明るい未来へ
ナポレオンがこれからも、安定した数値と明るいエネルギーを保ちながら、献身的な飼い主さまのケアのもとで元気に過ごしてくれることを、私たちは心から願っています。
Greycoat Researchは、これからもナポレオンの歩みに寄り添い、全力でサポートしてまいります。
※本記事は治療や完治を示すものではありません。
あくまで一頭の猫とその飼い主さまによる実際のケア体験をご紹介するものです。