日本、AIMベースの猫用腎臓薬の全国初の臨床試験を開始

AIM医療研究所の宮崎徹博士は、AIMタンパク質に基づいた猫の腎臓病治療薬の開発を主導してきましたが、6月に全国規模の臨床試験を開始したことを発表しました。

この試験は、日本全国26の動物病院で同時に実施され、
多くの飼い主様からご協力いただいた事前の血液スクリーニングデータをもとに行われます。

宮崎博士は自身のSNSを通じて、臨床試験開始の背景と想いを以下のように語っています。

「多くの方々のご協力のおかげで、採血によって貴重な情報を得ることができ、
ようやくAIMベースの猫用治療薬の臨床試験が始まりました。
試験の性質上、すべての猫が参加できるわけではないことを心よりお詫び申し上げます。
一日も早く承認を得られるよう、全力を尽くしてまいります。
引き続きのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。」

この臨床試験は、新薬の正式な承認に向けた重要な一歩となります。
これからも猫の飼い主様の変わらぬ関心とご支援が、何よりの力となります。

 

Our mission is to stop feline kidney disease

— Greycoat Research

あなたの猫に、手遅れになる前にCKDケアを!